新しい出逢い

木曜日の夜に突然前の店のお客さんからTELがきた。

このお客さん、私がとてもタイプだと以前に書いていた人で、『これからお店に行こうと思うんだけど、居る?』と言う内容。

私はお店を辞めた事を告げて、『折角なら一緒に飲みませんか?』と誘った。


あっさりOKが出て、私は急いで身支度を済ませて、待ち合わせの居酒屋さんへ行った。

てっきり1人で来るものと思っていたら、後輩を連れていたので、3人で飲んだ。



ところが私はもぅ寝る予定で居た為、眠剤を飲んでたので、お酒の回りが早く眠気もMAX。

終わりの方で後輩の人が気を利かせて帰り、私達は2人で飲んだ。

結局閉店迄飲み、その間に彼(Aさんとします。)から私の事について色々聴いた。

Aさんは、私の事をずっと気にかけてくれていて、暇が無くてなかなか連絡出来なくて『申し訳なかったね。』と言ってくれた。

また、私が今無職なのを知ると自分の職場に紹介出来ないか本気で思ってくれた。

Aさんは、『出逢いはどうであれ、これもちゃんとした出逢いだから。大事にしなきゃ。』と言ってくれた。



帰る時にAさんをタクシー乗り場迄案内すると、Aさんから「付き合ってくれないかな?」と言われました。

正直困惑しました。

まだ、良く知らないし、逢って2回目だし、しかも私はまだKの事を引きずっていた…。

でも、Aさんの気持ちは真剣でした。


とりあえず翌日が休みだと言うので、私の家へ行きました。

Aさんは、とても優しく思いやりがあり、決して私の身体目的でもなく、ただ一緒に眠りました。

私のお布団が余程心地好かったのか、なかなか起き上がらず、横になりながら色んな話をしました。


「もぅ夜はやらないで。」と、言われました。「ふたりの時間が合わなくなるのは嫌だから。」と。

Aさんも忙しくて夜なかなか逢えないけど、それでも私に合わせてくれようとする気持ちが嬉しくなりました。



一晩中腕枕をしてくれて、寄り添って眠るのがこんなにも安心出来るなんて、久しぶりに思えました。

Kの時には決して無かった『安堵感』。

私はまだ完全にAさんを『好き』とは言えないけど、これも新たな出逢いなんじゃないかと、そしてKへの様々な感情も薄らいでいくのを感じています。



何であんなにKに囚われてたのか、Kに洗脳されてたんじゃないかとすら思います。

Kが居なくなったからAさんではなくて、Aさんの気持ちに応えたい。

私も少し位幸せな気持ちを味わいたい。

生きてて良かったと思える時が欲しい。



Aさんの存在は私を変えてくれるかも知れません。

何も無い、何も出来ない私でもAさんは、大きな心で優しく包み込んでくれる。

そんなAさんに惹かれても罪は無いだろう。